水分と坐骨神経痛の関係
今日は【水分】と【シビレ】をテーマに、
坐骨神経痛の話をしたいと思います。
まず【シビレ】と聞くと、僕は
真っ先に特に
坐骨神経痛を思い浮かべますが
実はこのシビレ!
なんと、水分不足も
原因で引き起こる症状なんです!
エッ?水分不足でシビレ?
水分不足で坐骨神経痛?
と、感じたのではないでしょうか。
私達の体は水分ありきで
構成されています。
もし、体内に必要な水分が
供給されなくなると
単純に異常事態です!
その異常事態で分かりやすい例が
熱中症!
軽度の熱中症であれば
体がほてる程度で
涼しい場所に移動して
水分補給をして休むと治ります。
熱中症が中程度になれば涼しい場所でも
なかなか体温が下がりません。
水分を飲んだとしても
体内に吸収する能力自体が足りないので
点滴による水分補給が必要です。
症状としては手足がシビレたり
ろれつが回らなくなります。
熱中症が重度ともなると
意識を失う可能性が高くなり
最悪の場所は命を失います。
この説明でお分かりいただけますよね。
単純に
水分が不足すると
【シビレ】が起こるのです。
私達の体は水分で出来ています。
一日や二日だけでなく
単純な水分不足が数カ月間、
長期的に体内で起ると
坐骨神経痛を引き起こす
キッカケとなるのです。
神経の情報を伝達する機能が低下する
体内の水分が不足すると
神経の情報を伝達する機能が低下します
私達の体は水分ありきで成り立っており
神経と血管は持ちつ持たれつの関係で
成り立っています。
中長期的に水分が不足すれば
新鮮な血液の供給が出来なくなり、
その異常事態を知らせるために
【シビレ】が起こるのです。
例えば長時間、正座をすれば
足がシビレますよね。
普通であれば
立ち上がって時間が経てば
シビレは無くなります。
仮に中長期的に
水分不足が起こっている方が
正座をすれば
直ぐに足がシビレてしまい
立ち上がっても
なかなかシビレがおさまりません。
坐骨神経痛も全く同じメカニズムです。
水分不足の方が
片方のお尻だけに体重がかかるような
座り方をした場合や、
お尻のポケットに財布を入れた状態で
長時間座ったりすれば
坐骨神経痛を引き起こす
大きなキッカケとなるのです。
したがって水分不足は
年中問わず
絶対に引き起こしてはいけないのです。
坐骨神経痛の原因は
水分不足だけではありませんが
中長期的な水分不足は
間違いなく
坐骨神経痛の原因ですので
日頃からこまめな水分補給を
心がけて過ごして下さいね!
もし、すでに坐骨神経痛で
水分不足に心当たりのある方は
普段よりも1~2割程度多く
水分をこまめに補給するだけで
症状が少し緩和していく可能性があるので
ぜひ参考にして下さい。
追伸
一気に沢山の水分を補給するのではなく、
こまめな水分補給の方が
体内に優しく吸収されやすいです。